今回は、Maison de Petit Four (メゾン・ド・プティ・フール)のクッキー缶を紹介します。
Maison de Petit Four (メゾン・ド・プティ・フール)とは?
メゾン・ド・プティ・フールは西馬込にある洋菓子屋さんです。
フランス・パリで修行したシェフが日本で初めて焼菓子専門店をオーブンしたことが始まりです。
メゾン・ド・プティ・フールとは「ひとくち菓子の家」という意味で、焼き菓子専門店にぴったりの名前です。
今では焼き菓子だけでなく、ケーキも美味しい洋菓子屋さんとして知られています。
今回は、メゾン・ド・プティ・フールの代表的なクッキー缶を紹介します。
婦人画報のお取り寄せのオンラインショップで購入することが可能です。
タイミングによっては、三越伊勢丹でも取り扱っていることがあります。
気になった方は、リンク先からチェックしてみてください。
【婦人画報】プティ・フール・セック(M缶)
購入したクッキー缶
私は今回、プティ・フール・セックM缶 (9種類のクッキーの詰め合わせ)を購入しました。
値段は3,240円(税込)です。(送料は別途かかります)
ちなみに、もう少しサイズが小さいS缶 (4種類のクッキーの詰め合わせ)もあります。
メゾン・ド・プティ・フールのクッキー缶は、まずこのクッキー缶のデザインが素敵です。
白背景に焼き菓子などのイラストが散りばめられていて、シンプルかつ愛される可愛さも兼ね備えています。
クッキー缶はクッキーが美味しいことも大切ですが、はじめに見た時の印象次第でその後食べる気分も大きく変わるのでクッキー缶の顔だと思います。
どんなクッキー?
プティ・フール・セックM缶には、9種類のクッキーが入っています。
1行目はメーカーの説明書き、2行目以降は食べた感想を紹介します。
写真の左側のクッキーから順番に。
〇ディアマン:バターたっぷりのアーモンドサブレ
ディアマンは、フランス語で「ダイヤモンド」の意味。
クッキーの周りにかかっている、グラニュー糖がキラキラと輝く様子から名付けられたそうです。
こちらのディアマンはグラニュー糖が控えめな量で、バターの濃厚な香りを推しています。
バタークッキーってこういうものだよね!とシンプルさを再認識させられる、至高のバタークッキー。
食べていると、口の中でほろほろっと崩れていく感じも好きです。
〇コルネ:「角笛」の意味。プラリネクリーム入り
今回食べた中で一番気に入ったクッキーです。
小さいのに、インパクトが強くてとても印象に残りました。
S缶の方にも入っているみたいなので、クッキーの中でも人気が高いのかなと思いました。
クレープのようにくるまれたクッキーの中には、プラリネクリームとナッツが入っています。
チョコクリームではなく、濃厚なプラリネクリームという変化球だったのも新鮮で良かったです。
〇ロッシェ:メレンゲにラムレーズンとアーモンド
1つ目を食べた時の衝撃が忘れられないです。
メレンゲってナッツ系の味付けだったりプレーンに馴染みがありますが、ラムレーズン?!
ラムレーズンの上品な香りを楽しみつつ、細かく刻まれたアーモンドの食感を楽しみます。
アレンジ次第でメレンゲも色んな可能性があって、侮れないです。
〇ガレット:ナント風バターサブレ
食べやすいサイズ感のガレットサブレです。
ガレットの食感ってお店によって少しずつ違って、奥が深い焼き菓子ですね。
こちらは硬すぎず食べやすいザクザク食感で、バターの芳醇な香りが楽しめます。
結構枚数も入っているので、この美味しさを何度も堪能できます。
〇サクリスタン:サクサクパイ生地
ねじねじのパイ生地クッキーで、クッキー缶を開けた瞬間に目を引く存在。
パイにナッツがまぶされていて、サクサク食べているとナッツの香ばしさも同時に押し寄せてきます。
昔から愛されているお菓子「源氏パイ」を上品に高級アレンジしたような感じで、源氏パイも恋しくなりました(笑)
〇テュルク:へーゼルナッツサブレ
ヘーゼルナッツってチョコで使われることが多いですが、クッキーでヘーゼルナッツの味をこんなにうまく引き出しているものは初めてでした。
サクサクほろほろ食感で、ヘーゼルナッツの香りがふわ~と鼻から抜けて、後味も香ばしく余韻が残るクッキーです。
〇ニ・ダブリコ:「鳥の巣」の意味。自家製杏ジャム
真ん中に杏ジャムがのっていて、周りはナッツでコーティングされています。
たしかに説明書を見てからクッキーを改めて見ると、周りの部分が鳥の巣みたいです。
こういうテーマがあると面白くて、クッキーが可愛く見えてきます。
杏ジャムは意外と甘さ控えめで、周りのナッツの方がザクザク食感で存在感がありました。
〇ココガレット:ココナッツとバターの風味
食べる前からココナッツの香りがする、薄焼きクッキー。
サクサク食感で、ココナッツの味はとても上品。
圧倒的にココナッツの味の強いですが、バターも裏方的な存在でクッキーの味のバランスを良くしています。
〇ドワ:アーモンドプラリネ入りクッキー
アーモンドでコーティングされたクッキーの間に、プラリネクリームがサンドされています。
ナッツが主役のクッキーで、クッキーを食べ終えても口の中でナッツが残ります(笑)
プラリネクリームが美味しくて、パンなどに塗っても美味しそうだなぁと想像しました。
まとめ
Maison de Petit Four (メゾン・ド・プティ・フール)のクッキー缶は、全体的にナッツが使用されたクッキーが多い印象です。
クッキー缶を開けた瞬間、クッキーとナッツの香りが迎えてくれて、自ずとテンションが上がります。
食感はサクサク系のクッキーが多く、ディアマンとチュルクのサブレはさくほろ食感。
一口サイズなので、開ける度に4種類ぐらい食べてしまうほど軽いです。
紅茶やコーヒーに添えたら、家でも優雅なティー/コーヒータイムを楽しめます。
ちなみに、期間限定のクッキー缶も販売されていることがあるので、是非チェックしてみてください。
ブログ内で、他のメーカーのクッキー缶も紹介しています。
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気になった方は、以下のリンク先からチェックしてみてください。
・婦人画報のお取り寄せ【婦人画報】プティ・フール・セック(M缶)