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今東京で一番話題のベーカリー、アマムダコタンに行ってみた

今回は、2021年10月に表参道にオープンした今話題のベーカリー「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」を紹介します。
今までパン屋で感動したこと、ありますか?
パン屋の概念を覆すとんでもないパン屋に出会ってしまったので、皆さんにも是非知っていただきたいです。

AMAM DACOTAN(アマムダコタン)とは?

福岡博多に本店があり、福岡では知らない人はいないと言われるほど人気のパン屋。
2021年10月に東京表参道にも上陸して、オープン当初から数時間並ぶほどの話題となっています。
オープンは朝の10時ですが、開店前から並ぶと聞いていたので土曜日の朝8時に訪問しました。
ところが、私の考えは甘く、お店に到着するともうすでに10組ほど並んでいました。
イスが用意されているので、はじめの数人はお店の前で座って待つことができます。

店内の様子

パン屋とは思えない独特の世界観と約120種類ものパンが並ぶ光景は、圧巻です。
お店に入った瞬間、思わず息をのむほど美しい光景が目の前に広がります。
ドライフラワーなどで装飾された店内に色とりどりのパンが並んでいて、まるで森の中にあるパン屋みたい。
どのパンも美しくて美味しそうで目移りしてしまうので、選ぶのが良い意味で大変です(笑)

購入したパン

今回は10種類のパンを購入して、イートインのテラス席でいただきました。
個人的な感想ですが、気に入ったものから順番に一つずつ紹介します。

・明太バゲット(486円)
アマムダコタンで不動の人気No.1のパン。
にんにくと胡椒が効いているので、一口目からガツンとパンチが効いています。
明太子バターがたっぷり塗られていて、ピリ辛でクセになります。
端から端まで塗られているので、どこを食べても明太子があるのも、嬉しいポイント。
外側はほど良くハードでザクっとして、中はもちもちでバランスが◎
これは絶対次回もリピートする!と食べた瞬間に決めたほど、美味しかったです。

・あんこ練乳(280円)
練乳風味のバターと自家製の粒あんがこれでもか!と言うほど詰まっているパン。
生地はもちもち食感で、練乳バターと粒あんのハーモニーが最高です。
甘じょっぱい感じがたまらなくて、無限に食べられる。
あんバターの進化系で、これを食べたら普通のあんバターに戻れない気がします。

・マリトッツォ(356円)
マリトッツォのブームの火付け役となったのは、アマムダコタンと言われています。
ふわふわのブリオッシュに、クリーミーな生クリームをあふれんばかりにサンド。
一見シンプルに見えたのですが、食べてみるとマーマレードも塗られていてフルーティーさもあります。

・プレミアムピスタチオ(464円)
初めに食べたのがこのパンですが、その時の感動が忘れられない。
コロンとしたフォルムで、カスタードとピスタチオ風味のクリームが入った贅沢なクリームパン。
ピスタチオのパンやスイーツって当たり外れがありますが、パティスリーじゃないよね?と思うほど本格的で、もはやスイーツ。
ピスタチオクリームは、ピスタチオをふんだんに使用して作ったことが分かるくらい濃厚。
パン生地は、もちもちで弾力がすごい。

・明太たまごサンド(302円)
柔らかめのパンに、スクランブルエッグと明太子バターをサンド。
下のパン生地があまり見えないほど、スクランブルエッグが詰まっています(笑)
マヨネーズのクリーミーさはありますが、明太子のパンチも効いていて、濃いめの味にハマります。